研究ノート · オガム
600点を超えるオガム資料を一つのコーパスへ

- 著者
- Editorial Board, Orphic Meridian Association
- 公開日
- 2025-05-21
- 読了目安
- 約4分
オガムは現代の文字表や樹木対応だけに存在するものではない。主に石などの物質的な碑文として残り、設置場所、摩耗、形状が読み方を左右する。
通常の石碑一覧を超えるコーパス
プロジェクトは600点以上を収録し、有名な記念碑だけに限らない。標準化された記録により、出土地、記号、提案された読み、文献を、個々の物との関係を保ったまま比較できる。
3Dモデルが加えるもの
斜光と仮想的な回転により、正面写真では見えにくい線を確認できる。現地へ行かず読みを再検討できるが、実物調査を完全に置き換えるわけではない。
アクセスが良くても不確実さは残る
デジタルモデルだけでは、線が文字、損傷、後世の加工のどれか決められない。現代にオガムを使う場合も、名称と意味を具体的な碑文、言語、編集判断へ戻す必要がある。